陽が傾いてきて、
風も強くなってきた。
ヒートテックの重ね着、
防水防風用のパンツを履いて
背中とお腹にカイロを貼るが
かなり寒い。
ウユニ塩湖に沈む夕日を楽しむためネルソンさんとレイナードさんのセッティングを待つ。
何やらランチと同様、
また素敵なテーブルを用意してくれている。
風があるため表面が凸凹している。
本当にあの鏡張りの世界を見られるのは
無風とか、水のたまり具合とか
数々の条件がそろわないとダメなんだな。
その景色はモチロン贅沢なくらいだ。
夕日が2つあるように見える写真が撮れた。
何やらこちらも
幻想的な雰囲気になっている。
ネルソンさんがムラキチ達を呼ぶ先には、
今日の締めくくりに相応しい
ボリビアのワインとお洒落なおつまみ♪
ここにバナナチップスってなんだか南米っぽい。
🍷Salud!!🍷乾杯!
ってちょっと疑っていたけれど、
いやいや侮るなかれ、なかなか飲みやすいぞ!!
おつまみも最高なので、
つい、飲み過ぎちゃうけどここは標高3700m。
酔いが回るのも早いので気を付けて!!
近年ウユニでは銀に続く新たな資源「白いダイアモンド=リチウム」が埋まっていることが分かった。塩湖が点在するボリビア、チリ、アルゼンチンの
国境地帯(リチウムトライアングル)は世界の埋蔵量の
およそ6割が集中しているのだそう。そして各国による激しい争奪戦が起きているという。
中でもリチウム確保に躍起になっているのが中国企業で、
NASAが撮影した衛星写真では、チリのアカタマ塩湖に不自然に四角く、
区切られた地域が映っているという。
急速な開発のもとで、ウユニ塩湖周辺の住民が心配していることは、
リチウム採掘に伴う環境の変化だ。
地下水を大量に汲み上げるため、水位が下がり、
この辺りに生息するフラミンゴが激減しているようだ。
しかも水資源が減ったことで、アタカメーニョ族が放牧しているリャマの餌・
緑の草が減り、リャマの数も減り続けているというのだ。
リャマの毛で作ったマフラーやセーターなどの貴重な収入源にも、
影響が出始めている。
2028年にアカタマ塩湖の水辺は、干上がってしまうというデーターもある。
このウユニ塩湖も例外ではない。
他の国でも、人間の開発によって失われていく自然を何度も目にしてきた。
この素晴らしい景色が見られるのももう、そう長くないのかもしれない。
これでウユニ塩湖ツアーも終了。帰りたくないな~
と思いつつも、ホテルがある街まではここから車で1時間はかかるので、
名残惜しいが夕日が沈む前に戻ることにした。
車の中からこの風景を
しっかりと目に焼き付ける。
雷の音も聞こえる。特に街灯もない中、
他の観光ツアー客を乗せた4WD車が
暗闇の中をゆらゆら
まるで蛍のようにどこからともなく
集まってきた。

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