アメリカンパイシリーズが続きます(笑)
独特な風味を持つペカン=ピーカンナッツは北アメリカ原産。
(現在は世界生産量の約95%がアメリカ南部で栽培されている)
ピーカンPecanとはAlgonquin語でナッツを意味するパカニPakaniからきているそう
(そうなると、ナッツナッツやな。。。)
現在ではテキサス州が州の公式パイに指定しているが、
フランスからニューオリンズに移り住んだ人々が、
ネイティブアメリカンのQuinipissa族や、Tangipahoa族から
ピーカンナッツを紹介されて、ピーカンパイを発明したと主張する人もいる。
はっきりとした起源は残されていない
これまで1886年より前に掲載されたレシピは見つかっておらず、
古いレシピでは濃い砂糖シロップやはちみつを使ってパイを作っていた
1930年代、キャロ KARO社が
家庭用コーンシロップの新しい用途を世の中に普及させるべく、
生み出されたのがこのピーカンパイだ。というわけで、
ほとんどのレシピが、キャロコーンシロップを材料に指定している
しかし日本ではあまりなじみがなく、販売しているところも少ない
(製菓材料販売店*富澤商店ではコーンシロップや
ピーカンナッツを扱っている)
なお、生地は前日に用意するので、余裕をもって作って下さい
Homemade Pecan Pie
(直径18cmくらいのパイ皿1個分)
【パイ生地】
中力粉 90g
(なければ小麦粉と強力粉を45gづつ)
冷やしたバター 60g
プレーンヨーグルト 25g
塩 ひとつまみ
【フィリング】
ピーカンナッツ 100g
(180度のオーブンで10分ほどロースト)
ブラウンシュガー 45g
コーンシロップ 80g
(Light or Darkどちらでも。なければ米水飴でも可)
バター 15g
たまごMサイズ 1個
バニラオイル 少々
①ボウルに粉、良く冷やしたバターの角切りを入れて、
指先でバターをつぶすようにしながらそぼろ状にする
②良く冷やしたプレーンヨーグルトを加えて、練らないように
カードなどで切るようにして混ぜてまとめる
気温が高いと生地が柔らかくなり扱いづらいので
手早く、場合によっては冷蔵庫で冷やしながら作業する
③これを軽くまとめたら平らにして、
乾燥しないようにラップに包んで冷蔵庫で1日寝かせる
④打ち粉(分量外)をした台の上に生地をめん棒で広げて
パイ皿に敷き込み、フォークで穴をあける
ふちに飾りをしても良い
⑤210度に予熱したオーブンで約25分空焼きをする
生地に薄く焼き色がついて、パイが乾いた状態になったらOK
各家庭のオーブンによるので調節して。
⑥ボウルに卵を割り入れ、良くかき混ぜる
そこへ溶かしバター、コーンシロップ、
ブラウンシュガー、バニラオイルを入れて混ぜ
混ぜたところに半量のピーカンナッツを砕いて入れる
⑦空焼きしたパイ生地にフィリングを流し込み、
残りのピーカンナッツを沈まないように静かに上に飾り付けたら、
190度のオーブンで約25分焼く
ねっとりとした超濃厚甘いフィリングと
外はカリッと香ばしいナッツが歯にまとわりつく
このチューイーがアメリカ人は大のお気に入り
ムラキチは、ひとかじりごとにブラックコーヒーを流し込みたい気分だが、
彼らはこの脳天にくる甘さの上に、さらにバニラアイスや
ホイップクリームを合わせる 恐るべし!!
しかしこの甘さがやっぱりアメリカらしいというか
懐かしさをも感じさせるのだ

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