マチュピチュ遺跡入口から聖なる岩までは2時間弱。
結構疲れてはいるが、まだまだ見どころ満載なのであ~る。
聖なる岩
椅子があれば、のんびりここで座って、
ぼーっとしたいところ。
プトゥクシ山やウルバンバ川も
角度が変わるとその存在感が増す。
↓右下には蛇のようにくねくねした道
ハイラム・ビンガム・ロードが見える。
なんと!ここまでの~んびり歩いていたら、クライマックスの
コンドルの神殿入場時間が終わってしまい、封鎖されてしまった!!
仕方なく、上から眺める。
ガイドを付けずに、個人で回る場合のリスクだな~。
しかもガイドブックに載っているルートと少し違う気がする。
後から調べてみると、ルートは度々変更されるよう😓
近くに太陽の神殿(13:00~16:00)もあるため、この辺りの本当に見たい場所は
事前に調べて、時間配分も考えて巡るようにしよう!!
コンドルの神殿は地面にある石と、その背後の2枚の巨石を合わせると、
インカの聖なる鳥コンドルが羽ばたいているように見える場所。
クイやリャマの骨が見つかったことから、神に対して生贄を捧げるような
神聖な場所であったらしい。
そしてこの辺りには16か所の水汲み場があり、
居住区内に張り巡らされた水路には、今でも水が流れている
農業用水はほとんど雨水を利用していたようだが、
まずこの水が未だ何処からきているのか分かっていない。
この水源地を探るには遺跡を壊さないと調査できないよう。
ただ、2019年ブラジルの
ルアルド・メネガット教授が、
新しい仮説を発表した。
彼は衛星写真などをもとにこの場所には
たくさんの断層があることに気が付いた。
大きな断層線が交わる地点では、硬い岩が割れやすく、マチュピチュ遺跡を建設するのに十分な
石がたくさん生まれる。
しかも、複数の断層が交差して、様々な方向に
力が加わると石は、三角形や、台形、
六角形などに割れるという。
つまり、マチュピチュ遺跡がこの地に
生まれた理由は、建設に必要な加工しやすい石が
すでに十分にあったから、
と考える方が納得がいくというのだ。なるほど~!!
私達から見るとマチュピチュは高地にあり、不便で暮らしにくそうな感じがするけど、
マチュピチュの標高は実はクスコよりも低い。
インカに人々にとってはこの地は天空の地でも何でもないのだ~。
さらに断層の影響を受けた地域は、地面に亀裂が入り、山頂から流れてきた水が
割れてできた隙間に沿って集まる傾向がある。
マチュピチュ遺跡から南東にほど近い330度の方向の、マチュピチュ断層線が通る場所に、水が湧き出る泉があるようだ。
インカの人々が作った3度程度の傾斜がある水路は、季節によって水の量は変化するものの、途切れることなく安定した速度で、都市のいたるところに流れるようになっている。
もし、メネガット博士の仮説が正しければ、
マチュピチュ遺跡に必要な石材や水を、街から高い場所へ運んだのではなく、
近くで手に入れることが出来た、と言える。
この亀裂のおかげで、大雨でも水はけがよく遺跡が崩れにくい。
だから600年もの間崩壊することもなく、
ひっそりと山の中に眠っていることが出来たのだ!
感覚的にこの事を知っていたとすると、
インカの人ってやっぱりすごいな~
非常に名残惜しくもあるが、マチュピチュ遺跡観光はこれでおしまい。
来たときと同じように、シャトルバスが何台も通るため、
好きな時間にハイラム・ビンガム・ロードを下りながら
マチュピチュ村に帰ろう!
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